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Thunder(5.14a)

クライミング三日目となる昨日、雷劈山へ。
ちょっと疲れがたまっているからか、朝のバスに揺られていると、うたた寝をしていたようだ。

岩場に着くと誰もいなかったが、そのうち続々といつものメンバーがやって来た。
入念にアップをして、Thunder(5.14a)を取り組むことにする。
下部は以前レッドポイントした5.12d。
大レストをしてから、最大の核心をこなす。
この細かくて遠い核心を突破出来ないと上に行けない。

しとしと雨が降り、息は白くなる程寒さが身にしみるなか、何回もムーブを起こしその度にフォールする。
この半年くらいは、自分の最大の武器と思う持久力を鍛えるばかりで、苦手なボルダーをやってこなかったことがここにきて壁となっていた。

5.13dは持久力勝負だったから良かったものの、こちらは完全にボルダー力勝負だ。
嗚呼、登らせて下さい…。とりあえず、トップアウトさせて欲しい(笑)

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by kaitin-yusei | 2012-11-29 11:44 | 陽朔

白山の不死鳥

今日はみんなと乗り合わせて白山(バイサン)へ。
ずっと温めていた、The Phoenix(5.12c)の一撃トライ。
メインのルート群からはちょっと離れた、割と簡単なルートが多い右壁側に一際目立つルート。
適度な配置でホールドが散りばめられており、まさにここを登れと言わんばかりだ。
もう色んな人の登る姿を見ているので、一撃出来ればフラッシュとなる。
ヌンチャクはかかっていない。

相当な覚悟で挑んだからか、結構呆気なかった。
核心も、日本人のテクニックならそんなに難しく感じないと思う。
初5.12にこのルートを狙っている、という人もいるらしいので(流石に無理とは思うけど)、グレードダウンは免れないとは思う。
でも、一撃出来て良かったなあと、思わせてくれるルートだった。

調子に乗って、もう一つ5.12cをこちらはオンサイトトライ。
ちょっと舐めてかかったからか、ムーブの読みは完璧だったのにホールドを取り損ねてさようなら。
あー勿体無い。
二回目で完登。

最後に手を出した5.12aは危険な香りのするルートだった!
クライミング版ハニートラップ!(笑)
二回目でひーこらで完登。

スケベ心もほどほどにしなきゃなと思った一日だった。

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by kaitin-yusei | 2012-11-28 00:20 | 陽朔

長閑な岩場

昨日は鶏蛋岩、日本語でたまご岩に行ってきた。
ここは5.10台や5.11台に素晴らしいルートが集中するが、何より雰囲気が素晴らしい。
主要な幹線道路から離れているので長閑な田舎の様に静か。
田んぼの中を水牛がてくてく散歩している。
岩場もクライマーは疎らときて、癒されながら登るのなら最高だ。

昨年、ヤンシュオで初めて訪れた岩場がここで、日本からはるばる来た甲斐があったなあ、と思わせてくれた程だ。

クライミングの方は……、二手ものの5.12bに危うく撃沈されるところだった(笑)
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by kaitin-yusei | 2012-11-27 12:10 | 陽朔

Wine Bottle

昨日のクライミングで前腕が終わっていたが、今日はお楽しみクライミング。
初中級者向けの岩場、ワインボトルへ。

5.10bから5.11cまで8本登った。
指皮なくて痛いのに、トゲトゲしたホールドだらけで若干苦行だった。
5.10から5.11までしか登らない予定だったので、20本位登ろうと息巻いていたが、八本で変な汗が出てきたので切り上げることにした。
もっともっと沢山登れるような肉体にしたい。

戻って晩ご飯を食べていると、へとへとに疲れていることを実感した。
登ることが私のワイフワーク。
しかし、その先に一体何があるのだろうか。
とりあえず一ヶ月後にはまた日本に戻り、日常に戻る。それがたまらなく嫌だ。
日常に戻ることを考えると恐怖すら覚える。
疲れた脳みそでそんなことを考えていた気がする。

風邪をひかぬ様気をつけたいと思う。
明日、クライミングはお休みです。
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by kaitin-yusei | 2012-11-24 21:32 | 陽朔

画竜点睛

今日も雷劈山へ。
久しぶりに晴れ間を見ることが出来た。また気温が低く寒かった。
欧米人や中国人のクライマーでいっぱいだった。

アップの段階から、身体に刺激を与えたいと思ったので、One Love(5.13a)というボルダー的な核心のあるルートでアップをやってみた。
核心のムーブを固めてから、本日二回目のトライでレッドポイントした。(三撃)

順番が回ってきてからLightning(5.13d)をトライ。
本日一回目は、5.13bの核心で落ちてしまった。力を抜きすぎてしまった。
もう降りようかとも思ったが、思い直して落ちたところから繋げてみることにした。
落ちずに終了点までいけたが、色々と良いムーブや新たなレストポイントを発見することが出来た。

他のクライマーのムーブを見ていると、私が思いつかなかった良さそうなシークエンスなんかもあった。
でも、自分の今のムーブでほぼ完璧だと思った。あとは、自分に負けないだけ。ありのままを受け入れるだけ。

次のトライでまた5.13bの核心で落ちそうになってしまったが、何とかこらえる。
核心を越え、二箇所のニーバーレストで、ほぼ回復することが出来た。
ここで、ちょっと完登の二文字がちらつく。最後の核心ではありったけの力を振り絞った。
完登出来た。
昨日は、完登するためには何かがまだ足りないと感じた。登攀的には、より完全なムーブを組み立てるということ。
精神的には、絶対に登りたいという信念。

この格式あるルートを登れたということが一番嬉しい。
長く奮闘的で美しいライン。
今日登れて本当に良かった。
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by kaitin-yusei | 2012-11-23 23:50 | 陽朔

登るということ

レスト明けで、どこに行くかちょっと悩んだけれど、雷劈山へ。
曇り空でどんよりした天気だったが、明らかに気温が低くく、ちょっと寒かった。
きっとみんなは南面向きの白山へ行っているんだろうなと思い、レイピィ山はガラガラかなと予想したら、誰もいなかった。(結局は私達も含め8人くらいになった)

Single Life(5.13b)のエクステンションである、Lightning(5.13d)をトライした。
今日一回目のトライではムーブの修正と確認を行った。
その時の感触から、何となく次のトライで完登を狙えるのではないかと思った。
集中して自分を高めていくが、今日はどこか気持ちが入ってないように感じた。
そもそも、今日ここに来ることにもちょっと悩んだくらいだったから、それもそうかも知れない。
おとといのように、ふとルートのことを思い出し、急に今すぐにでも登りに行きたいと思うような想い、衝動に駆られる、あの感覚は全くなかった。

最後の核心の手前でフットホールドを見失い、力尽きてしまった。
結局ワンテンで抜けられたので、内容としてはむしろ良いと言っても良かった。
でも、気持ちの入らないトライを続ければ、ハマるだろうなと思った。

明日は自分に納得の出来る登攀をしたいと思う。
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by kaitin-yusei | 2012-11-22 22:17 | 陽朔

Single Life

私、ちゃおべん丸は、本日をもちまして、齢26となりました。
まあだからといって特に感慨はありませんが、やはり、おめでとうと言われるのは、嬉しかったです。
ありがとうございます。

今日はクライミング連続三日目で疲れも溜まっていましたが、お友達のぱーゆえも雷劈山にゆくというので、昼過ぎから行くことに。

入念にアップをした後、一回にかけてSingle Life(5.13b)をトライすることにした。
もうすでに前腕は筋肉痛で、ムダなトライは故障をおこす可能性があった。
前日のトライでほぼムーブは完成していたので、あとは、自分の集中力で、完登出来るかもしれないと思った。
トライの30分前にレッドブルを飲み、あとは自分の世界に入るだけ。
このトライで完登したい。と、かなり敷居を上げたので、怖くてしょうがなかった。
だけど、怖くてもそれに正面から向き合い、甘んじて受け入れなければならない。

この岩場は、曇りでも湿気が酷く、ぬめって仕方がなく、挫けそうになったが、何とか終了点にクリップすることが出来た。

一休みしてから、そのままエクステンションのLightning5.13dを練習した。
この40メートルのルートは、かつて格式ある5.14aとして君臨していたらしい。
これを登らないと、5.14を登ったとは認められないと謳われたルート。
しかし、今ではグレードダウンされ、5.13dに落ち着いている。

内容は奮闘的で非常に素晴らしいと思う。
さらにムーブの精度を上げて、状態が良くなる時に、完登を狙いたいと思う。
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by kaitin-yusei | 2012-11-20 23:33 | 陽朔

静かな雷劈山

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連続雷劈山出勤。
いつもクライマーで賑わっている雷劈山ですが、今日は何故か誰も来ない。
私達しかいないなかで、登りました。

静かだなあと思いきや、道路に頻繁に通るトラックやバスのエンジン音でコールの声が届きにくいくらい。
昨日は日曜日で今日が平日だからでしょうか?
近頃は、今日何曜日だっけ?と思うこともしばしば。

今日は5.14aを触ってみた。
かなり難しかったので、一度だけにして、隣の5.13dをやってみた。
こちらは何とか勝負になるかな??という感じだったので、こっちからやることに。
次の便で、下部の5.13bのレッドポイントを狙ってみたが、流石にヨレていた。
核心で弾かれてしまいました。
万全な状態だったら行けたかな?と思ったので、かなり悔しかったですが、次にまた頑張りたいと思う。
by kaitin-yusei | 2012-11-19 22:13 | 陽朔

雷劈山・二つの登攀

レスト明けの今日は、レイピィ山で登った。
三日間へとへとになるまで登り、体力が落ちたせいか風邪をひき、くしゃみが断続的に止まらない中であったけれど。

先日一度だけトライした、Thunder(5.12d)を再びやってみる。
核心が非常に悪く、前回は全く分からなかったが、今日は快晴で空気はカラカラ。かじかまない、素晴らしい状態だったから、ムーブを解決することが出来た。
次のトライで完登した。

もう一つ、Honky Tonk(5.12d)を一撃狙った(下部は先日登った5.12bと共通)が、核心が分からずテンション。
二回目で、完登出来た。

今回の感触としては、大分順応してきたと思うが、まだまだ調子は上がる気がするということ。
もしかしたら、5.12dもオンサイト出来る時が来るかもしれない、と思った。

明日もここで登る予定です。

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by kaitin-yusei | 2012-11-18 22:41 | 陽朔

きらびやかな観光地の夜景

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今日はゆっくりと休みました。
しかし、じっとしているのは性に合わない(笑)ので、岩場観光。

自転車をこいで訪れたリバーサイドエリア。
トポに書いてあるようにルートはそこそこ良さそう。
しかし、道路わきにあるので、一般の人と近すぎるのが難。備中の羽山のよう。
こういう感じの岩場ではあまり良い思いをしたことがない…。
….…一日くらい、気分転換で行きたいかな。

今日は陽朔に来て初めての快晴で、空気が透き通っていたこともあり、ベランダからこんな景色が見られることに初めて気づきました。
by kaitin-yusei | 2012-11-17 20:42 | 陽朔


フリークライミングインストラクター・橋本明のブログです。日々のクライミングやスクールの模様を書いています。


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ちゃおべん丸について

屋号 ちゃおべん丸
名前  橋本 明

【公社 日本山岳ガイド協会】フリークライミングインストラクタ―
法政大学体育会山岳部コーチ



主な登れたルート
【スポートクライミング】
惊雷(5.14a)
Lightning(5.13d)
Gin&Tonic(5.13c)
門前払い(5.13b)
スティングレイ(5.13b)
四国第二国道(5.13b)
シンデレラボーイ(5.13a/b)
虎の穴(5.13a)
カリスマ(5.13a)
デジタルモザイク(5.13a)
ケレンジ(5.13a)
青島啤酒(5.13a)
One Love(5.13a)

【クラッククライミング】
Cosmic Debris(5.13b)
Hang Dog Flyer(5.12c)
叮咚(5.12)
The Reckoning(5.12c)
春うらら2ピッチ目(5.12a)
Leave It to Beaver(5.12a)
タコ(5.12a)
天まであがれ(5.12a)
Short Circuit(5.11d)
バナナクラック(5.11d)
イムジン河(5.11c/d)

【ボルダリング】
蟹クライマー返し直上(三段)
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