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陽朔最後のクライミング

登り過ぎたせいか、風邪を引き、背中にすさまじい筋肉痛がおこった。
2日間大人しくし(自転車で遊びに行ったりしたけど)、上海に向かうため出発するこの日、初中級者向けの岩場、酒瓶山・The Wine Bottleに行ってきた。

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5.10dから5.11cまでを登って、昼過ぎに街に戻った。
パッキングを済ませ、三時頃、桂林空港に向けて出発した。

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素晴らしい日々だった。
大きい岩、華やかな町並み、色々な国からのクライマー・・・。
アメリカしかいったことがなかったので、初めての中国は一から十まで新鮮だった。
もっと長く滞在したかったなあ。また再び来ようと思った。
by kaitin-yusei | 2011-12-31 21:45 | 陽朔

月亮山

ジュニアさんたちと、月亮山、通称Moon Hillと呼ばれる岩場で登ることにした。
ここまでのアプローチの道路は、白山までの道と違い、観光地が多いことからきちんと整備されている。
ただ、観光客目当ての客引きも多く、観光地は見せるために整備されているのがありありと判り、あまり良い印象を受けなかった。
むしろ、白山の途中にある村や、農園の方が、生活感であふれており、素晴らしく感じる。ぼくはありのままの姿を見たかった。

Moon Hillの欠点は、ここも観光地なので、ちょっと落ち着かなさそうな印象があった。
しかし、山のてっぺんに巨大なアーチがどーんとあるので、土日を避ければ人は少ないようだった。
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山屋泣かせなアプローチ



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なぜかヤギがいた。


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とにかく巨大なアーチです



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Over the Moon(5.12c)を登るちゃおべん丸

わかりづらいですが、巨大コルネにパンダ抱っこムーブして大レストしてます。
このルートはアーチの中の端っこを登るような感じで、完全なルーフ体勢にはならないかなと思っていましたが、すっとこどっこい、凄まじい傾斜を延々と登ることになる。
しかし、このグレードでほとんどガバガバ。ちょっと危なげなところもあったが、余力を残してオンサイト出来ました。
昔のロックアンドスノーでこのルートに関する記事を見てから、ずっと登りたいと思っていただけに、最高に嬉しかった。

ジュニアさんたちは今日が最後の陽朔。
この日の夜に香港行きの夜行バスで出発するので、みんなで写真撮影して、別れました。
この日まで、ずっと夜は一緒に行動して晩御飯を食べていただけに、何とも名残惜しかった。
何となく、サンフランシスコ空港での出来事を思い出したのだった。

相方は、妙に集中して5.11aをトライして見事一撃してしまった。うーむびっくり。


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本当は、クライマーがとりついている5.13dもトライしたく、またここに来たかったのだが、翌日凄まじい筋肉痛と、風邪を本格的に引いてしまい、2日間のレストをすることになったのだった。
by kaitin-yusei | 2011-12-29 00:21 | 陽朔

白山最終日

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白山までの路は、既に通い慣れていたのだが、荷物を背負って自転車をこいでいるにしても、妙に体が重たかった。
前日の予想外の暑さの教訓から、水をしっかり持っていった。でも、嬉しいことだが、明らかに気温は昨日より低い。

前日のぼくのトライで、相方が満足に登れなかったので、今日はビレイ要員。ちょっとは登ったけれども。
相方は、しっかりと宿題だった5.11cを完登することが出来た。
良かった。本当は登りたいようで、体は休養を求めていただけに、来た甲斐があった。

二人とも、きりがよかったので、そろそろ他のエリアに行こうという雰囲気だった。
沢山エリアがあるわけだし、色々まわってみたい。もっと陽朔の岩場を堪能したいと感じていた。

夕方、昨日遊びに来ていたドーベルマンが行方知れずになっており、飼い主が探しにきていた。
「このへんの農家は犬を食べる習慣があるから、生きてどこかで飼われていればいいけど」
本気とも冗談とも言えぬ物言いだったが、顔を見ると寂しげ。
もう何年も一緒に過ごしているそうだ。
また飼い主の元に戻れるといいけれど・・・。もう来ないであろう白山と、こののどかな緑との別れと共に、何とも悲しさを感じさせる出来事だった。
by kaitin-yusei | 2011-12-27 23:47 | 陽朔

白山三日目・自身初の5.13c

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この日の白山はクライマーがたくさんいた。
欧米人がひっそりと登っている中、中国人クライマーがぞろぞろ来るとうるさくなって、岩場の静かな雰囲気を楽しみたいぼくとしては、ちょっと勘弁して欲しい状況となった。

かなりイライラするなかであったが、Gin&Tonic(5.13c)をトライする。
ガバのレストポイントと、細かい核心が交互に出てくるルートだった。30mくらいある。
数日前の寒さと打って変わって、気をつけないと熱中症になりそうなくらい暑かった。でも水を二人合わせて1ℓほどしか持ってきてなかった・・・。

日が落ちてくる夕方から、二回目のトライをした。
多分自分の非常に得意とするクライミングだからというのもあるだろうけれど、かなり集中して登れたんじゃないかとも思う。
二回目でレッドポイントしてしまった。
もっと何度もトライすることになるんじゃないかなと思っていただけに、あまりにも拍子抜けしてしまったのだった。
でも、出し尽くすような登攀が出来たことは、非常に満足だった。

この日は嬉しかったり、頭にきたり色々あったけれど、一つ勉強になったことは、ひとえに中国といえども地域によって人の雰囲気が違うということだった。
日本が、このややこしい隣人と付き合わなければならないとしたら、「中国」とひとくくりにするのではなく、色々な異なる文化をもった人がいるということを念頭にしないとなあと感じた。

この日を境に、だんだんと体の調子が悪くなっていった。暑かったり寒かったり登ったりと、体の芯から疲れてきていた。
by kaitin-yusei | 2011-12-26 23:38 | 陽朔

西街

3日間登り続けたため、レスト日とすることにした。
陽朔の最も栄えているといえる中心街、西街を散策した。
仮に、雨が降ってきてレストにするにしても、ヨセミテと違い、暇つぶしには事欠かない。
宿でWi-Fiが使えるのは当たり前だし、小規模ながら、クライミングショップもあるし、クライミングジムもある。
晴れていれば、観光名所まで自転車で行くのもよし。
落ち着いているところがよければ、近くの村や、岩場偵察にいくことも出来る。
何せ、エリアは大小30数個もあるのだ。
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ここの欧風カフェの、ピザが非常においしかった。
ここ陽朔では、中華は非常に美味だが、洋食はイマイチな傾向がある。しかし、ここは違った。
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このクレープが食べられるカフェの女性スタッフは、いきものがかりのボーカルの女の子に似ている気がした。



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陽朔で祭りをやっていた。夜の九時半くらいから急に花火が始まった。
10時を過ぎてもまだ花火は上がっていた。
この日は、夜遅くになっても、ただでさえこの街の夜は遅いのに、人々の喧騒が続くのだった。
by kaitin-yusei | 2011-12-25 23:21 | 陽朔

白山二日目

何日か降る予報だった雨も上がり、翌日には完全に晴れてくれました。
ジュニアさんたちも白山に行くということで、一緒にいくことにしたが、他のクライマーも白山に行くことのこと。
一緒にジャンボタクシーを手配していくことになりました。
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晴天の白山は素晴らしい。



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前日からやりたいと思っていた、Yangsyuo Hotel(5.12b)をトライしました。
このルートは、二子山にある「ホテル二子」のように、完全にノーハンドレストの出来る穴があります。
ただ、このルートのすごいところは、横になって寝ることができること。
中国人のクライマーによれば、「寝て休んでるの見たの3人目だよ~」とのこと。ついでにシューズも脱いで休みました。


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穴で休んでいる図



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余裕こいてるの図



核心は出だしのボルダームーブと、その後すぐにでてくる甘いカチのトラバース。
その後は、オーバーハングしているものの、気持ちのいいガバが20Mくらい続いて終了だったかな?
終了点に着くと、70Mロープで半分にきていたようだ。凄まじい露出感。しかし、後ろを振り返ると、何とも素朴な畑や、岩山が果てしなく続いている・・・。
この光景を見ると、苦労して登った甲斐があるなあと感じた。
このルートは他のクライマーが挑戦しているところを見てしまったので、フラッシュですが、一撃出来ました。
素晴らしいクライミングでした。

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by kaitin-yusei | 2011-12-23 22:15 | 陽朔

白山

ヤンシュオロックフェスティバルの関係で、初心者エリア等は混み合っているとのことなので、比較的すいてそうなエリアということで、白山へ。
前の日にいった、鶏蛋山よりさらに先にこの白山がある。
途中間違って民家に迷い込んだりして時間を浪費したが、無事に到着した。

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岩場に行ってみると、意外にクライマーがいた。しかも思いの外、欧米人が多い。
この日は、寒気がきていることもあって、曇り空かつ非常に寒かった。
夕方からはとうとう雨がふってきた・・・。

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Devil Sticks(5.12a/b)
本当はヤンシュオホテルという12bをやりたかったのだが、混み合っていたので、しかたなく(?)このルートをやったが、非常に素晴らしいルートだった。基本的にこのエリアは期待を裏切ることは無いと思う。
無事、オンサイト。

雨のなか自転車で陽朔まで帰宅。
ジュニアさんたちと一緒に晩御飯を食べた。
非常に寒かったので、鍋を食べた。
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芯まで冷えたけど、また温まりました。
by kaitin-yusei | 2011-12-22 23:39 | 陽朔

鶏蛋山

夢のような日々から一転、現実の世界に帰ってきた訳ですが、すぐに風邪を引いて、ダウンしてました。
大分たってしまいましたが、改めて陽朔でのクライミングを振り返りたいと思います。

桂林まで飛行機でいき、そこからタクシーで陽朔に入りました。すでに夜の九時くらいでしたが、ヨセミテで一緒に登ったジュニアさんとその彼女Lさんと会うことが出来ました。

翌日、4人で一緒に鶏蛋山と呼ばれるエリアに行きました。
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岩場から眺めた風景。水牛がいるこのような風景は、日本では既に失われた風景なのではないでしょうか。
というか、水牛初めて生で見たかも。。。すごく感動!!!

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まだ初日ということもあったので、のんびり登ってました。
30メートルある5.9や10aなんて日本にはないでしょう。フェイスではこんなに長いルートあまり登ってなかったので、非常に長く感じました。
せっかくなので、目に付いた5.11dをトライしてみることにしました。
無事オンサイトできました。
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Chuck If Ya Want to(5.11d)


帰りに見かけたアヒル
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全部食用らしい。
by kaitin-yusei | 2011-12-21 23:11 | 陽朔

最後の夜

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此の地で過ごす最後の夜となりました。
by kaitin-yusei | 2011-12-08 22:26 | 陽朔

Over the Moon

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Moon Hill とも呼ばれる、月亮山に行って来ました。

この巨大なアーチは、感動と威圧感をもってクライマーを迎えること間違
いないと思いました。

ここには、Over the Moon(5.12c)という三ッ星の素晴らしいルート
が有ります。
全部ガバホールドの12cをやってみたいと、雑誌でヤンシュオの記
事、強いてはこのMoon Hillの写真をみてから、思うようになりま
した。

ようやくその願いが叶いました。
危うく核心のちょっと細かいところで落ちるかと思いましたが、オンサイ
トすることが出来ました。
by kaitin-yusei | 2011-12-07 05:52 | 陽朔


フリークライミングインストラクター・橋本明のブログです。日々のクライミングやスクールの模様を書いています。


by ちゃおべん丸

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ちゃおべん丸について

屋号 ちゃおべん丸
名前  橋本 明

【公社 日本山岳ガイド協会】フリークライミングインストラクタ―
法政大学体育会山岳部コーチ



主な登れたルート
【スポートクライミング】
惊雷(5.14a)
Lightning(5.13d)
Gin&Tonic(5.13c)
門前払い(5.13b)
スティングレイ(5.13b)
四国第二国道(5.13b)
シンデレラボーイ(5.13a/b)
虎の穴(5.13a)
カリスマ(5.13a)
デジタルモザイク(5.13a)
ケレンジ(5.13a)
青島啤酒(5.13a)
One Love(5.13a)

【クラッククライミング】
Cosmic Debris(5.13b)
Hang Dog Flyer(5.12c)
叮咚(5.12)
The Reckoning(5.12c)
春うらら2ピッチ目(5.12a)
Leave It to Beaver(5.12a)
タコ(5.12a)
天まであがれ(5.12a)
Short Circuit(5.11d)
バナナクラック(5.11d)
イムジン河(5.11c/d)

【ボルダリング】
蟹クライマー返し直上(三段)
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