カテゴリ:アマダブラム2014( 19 )

BC~ナムチェ~ルクラ

ずっとほったらかしにしていました・・・。アマダブラムの報告。あともう少しお付き合いください。


10/24(金) 休養日

一日休んで下山することになったので、ゆっくり起きて朝食をとり、片付けをする。
後輩の調子が良くなかった。大事をみてヘリを呼ぶことにした。カトマンズの病院で診てもらうと、肺水腫と診断されたようだ。結局後輩二人とも肺水腫になっていた。突然容体が悪化し亡くなることもあるようなので、ヘリ搬送をしたのは、隊として正しい判断だと思っている。
夕食にエベレストビールとケーキがふるまわれる。
久々にビールを飲みながら、嗚呼、私たちの登山は終わったんだと思った。
この日の晩は非常に冷え込んだ。非常に寒くビールを飲んだからか呼吸が苦しくて眠りは浅かった。
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10/25(土) BC7:40~ナムチェ14:40

朝食をとり、出発の準備を整えて出発する。
BC入りした時と違い雪がないので、全く違うところを歩いているように錯覚してしまう。パンボチェの方を見ると、雄大な景色が広がり素晴らしい。
パンボチェの素晴らしいロッジで一休み。登山期間が長ければここに泊まって休養をとるのもいいかなと思う。プジャ(登山安全祈願)をしてくれたラマのいる方角に一礼し、あとにする。
行きとは違い軽快に飛ばしてナムチェに向かう。
ナムチェでは1日休養を設けた。


10/26(日) 休養
宿で読書や、昼寝をして一日を過ごす。


10/27(月) ナムチェ〜ルクラ
ナムチェから徐々に標高を落とすにつれ、緑が増えてきて虫の音も多くなる。
道中、ナムチェで泊まった宿のご主人と会う。トレッキングのガイドをしている。宿の切り盛りは奥さんがしている。
ひとえにシェルパ族と言えども、色々な生き方がある。この時そう思った。

パクディンで昼食をとる。
パクディンからは緩やかな登りだが、案外疲れる。
登り切ると急に開けてきて、そこはルクラだった。
私たちの登山は、ここで終わった。
私にとって、このアマダブラムに費やした一年間。まあ実際は全てを費やしたとは言い難いが、それでもそれなりのものをこの登山のためにかけたのだ。
それが、この日ルクラで終わった。

ルクラのスターバックスでお茶をして、夕食は隊のスタッフとともに乾杯した。
ここの宿には日本で読んでいる小説の続きがあって、それを眠くなるまで読んだ。


10/28(火) カトマンズへ

早朝、無事カトマンズへの飛行機が飛び立った。
機内で眠りこけていた行きとは違い、帰りでは眼下に見える村々を、ヒマラヤの高嶺を、我が眼に焼き付けた。

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by kaitin-yusei | 2015-01-01 16:16 | アマダブラム2014

C2~BC

10/23(水) 晴のち曇
C2出発10:00~C1 14:00~C1デポ地点15:30~HC16:00~BC19:30

すっかり熟睡して気持ちよく目覚めることが出来た。
特に起床時間を決めずに就寝してしまったが、6時半頃自然と起きる。
昨夜は朝用の水を作らなかったので、水作りから。面倒くさがって近くにあった品質の悪い雪を溶かしていると、トイレットペーパーが混じっていた。

後輩二人の疲労と高度障害が著しく、特に登頂した後輩は酷かった。熱もあったので、ヘリコプター搬送することに。
衛星電話でカトマンズと連絡をとり、HCでピックアップすることになった。
シェルパに確保してもらい、先行して降りてもらう。
食料は全て廃棄した。中身だけ捨てて袋だけ持ち帰る。ガスカートリッジも残置する。
後輩の荷物を分担して持つことになったので、荷物は非常に重たい。

アタックの時はフィックスロープに体重をかけないようにしていたが、思い切り体重をかけてみると、とても楽なことに気づいた。
ほとんどフットホールドもない切り立ったトラバースで、ロープを四五本まとめて掴んで豪快に移動する。
ロープが切れたら数百m滑落すると思うと、ぞくぞくして爽快な気分だ。

懸垂下降時ロープが切れてロシア人がなくなったところで下から続々と登山隊とシェルパが上がってくる。
日本人の70歳近いというお母さんと会う。
そこで通過待ちした位で、割合スムーズに下降出来たと思う。
C1に無事到着する。
キッチンボーイがBCから上がって持ってきてくれたコーラで喉をうるおす。
C1にデポしておいた荷物はキッチンボーイに荷下げしてもらう。

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C1直下の岩壁を慎重に懸垂下降する。
ここまで降りてくれば仮に転んでも滑落することはなく、神経を使うこともなく、ただひたすら歩くだけだ。
身体が非常に軽いことに気がついた。息が上がることもない。
どうやら完全に順応している標高に降りたからだろう。
登頂出来なかったのは本当に残念に思うが、この時の私は心から幸せだった。無事降りることが出来た。誰も死ぬことはなかった。
C1直下の懸垂を終えた時、HCで後輩とクライミングシェルパがヘリに収容されたので、三人で歩いていた。(もう一人のシェルパとキッチンボーイは先に降りて行った。)
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太陽が山々のなかへ沈んでいく。
この素晴らしい景色を、もう見ることの叶わぬ景色を目に焼き付けようと思った。
この長いBCまでの道のりを暗闇のなか歩いていく。心配して迎えに来てくれたBCのスタッフ総勢(!)にザックを没収されて空荷でBCに帰幕した。
迎えに来てくれたお礼を言い、食事をとって寝る。
しかし、アタックの体験が脳裏に焼き付いて、なかなか寝られなかった。

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by kaitin-yusei | 2014-11-25 23:07 | アマダブラム2014

C2~山頂~C2「アマダブラムの頂へ」

10月22日(火) 晴のち曇
C2出発1:30〜C3 8:45〜最高地点(6578m)13:10(先行隊は15時頃に登頂)〜C3出発15:30〜C2帰幕20:00

1時出発予定だったが、30分遅れる。
気温はそこまで低くなく高所用の装備をしているのもあり暖かい。(マイナス10℃くらい)
C2からはそれまでとガラリと変わり、雪壁を登ることが多くなる。カトマンズで借りた8000メートル用の高所靴が少々大きく、踵が浮いてしまう。右手はピッケルを打ち込み、左手はユマールを持ち、両足はアイゼンの前爪で蹴り込む。
実はアイゼンを使い出したのはC2から。それまでは細い尾根を登る時も付けていなかった。たまに会う他の登山隊もアイゼンは付けていなかった。
むしろ、セルフに関しては非常に注意していた。ピッケル、アイゼンなくてもいいからセルフだけはしっかりしろって感じ。(同行したトレッキングガイドのシェルパはピッケルをもって行かなかった。)

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すぐに息が上がってしまうので、適当なところで踵までアイゼンを蹴り込み、呼吸を整える。呼吸がまだ荒いうちにまた蹴り込み、適当なところで一休みを繰り返す。
長い雪壁を登り切るころに空が赤くなりだす。何回か小さないやらしい雪壁を登るとなだらかになり、C3に着く。
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ここで事実上分隊してしまってから、1時間以上離れてしまっていることが判明する。私は一番最後尾を歩いていた。
もう最後の傾斜の緩やかな雪壁を登れば、「母の首飾り」の頂きだ。
無風快晴。太陽が出る前は−15℃を差していたが、現在は−8℃でむしろ汗ばむくらい。絶好の登頂日和だ。
しかし、C3からはまだ上手く順応していないこともあり、ペースはあがらない。
それでも6600m付近まで上がるが、とうとう登頂リミットが決められる。
無線交信で15時までに登頂出来なければ下降開始と決まったが、我々はきっと登頂は16時ころになってしまうだろう。
安全に降りるにはここが限界かなということで、非常に残念だが6578m地点をもって下降開始となる。(13時ころ)
先行している後輩は15時頃に登頂した。

懸垂下降をしてC3まで降り立つ。
ここで事件が起きてしまうが、まあ結果的に無事でよかった。
C3から下降開始が16時近くになってしまったので、途中からヘッドランプの灯りを頼りにして下降する。
何時に着いたかちゃんと確認していないが、多分20時頃に無事C2に到着する。我々が到着して間もなく登頂組もC2に降りてきた。
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by kaitin-yusei | 2014-11-24 18:21 | アマダブラム2014

C1からC2へ 「アマダブラムアタック②」

10/21(月) 晴
起床6:00~C1出発9:15~C2到着15:00

長丁場であるBCからC1までの荷上げを終えて、ちょっとホッとしていた。
C1からC2までは通常であれば3時間程度のコースタイムらしい。しかし、全体的に見れば技術的な核心である「イエロータワー」が待っているし、相変わらず重たい荷を上げなければならないので、それ程楽観視できるわけではない。
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C1からC2までの間は、出発してすぐにFIXロープが出てきてセルフをとりながら行動する。滑落のリスクが低いところは「コリアンロープ」と呼ばれる工事現場に使われるようなロープが使用され、難しいところが現れるとスタティックロープがセットしてある。ユマールをセットするようなところや、ロープに全体重をかけて移動するようなところは全てスタティックロープや、ダイナミックロープが使用されている。
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ところどころ出てくる岩場は辛うじて荷物を背負ったまま登ることが出来た。気温は高いので素手でもクライミングできそうだ。
しかし、「イエロータワー」は空荷でもフリークライミングはできなかった。高所の影響もてきめんで、ユマールに体重をかけてやっとという感じ。ガッシャーは持参したロープで荷上げを行った。
イエロータワーを登り切るとC2だった。案外時間がかかってしまった。
こちらもシェルパの手によってテントが荷上げされている。
誰もC2にいなかったので、快適に張りっぱなしのテントを使わせて貰った。


(岩場を登る 素手でも登れるような気温だった)
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(両側はすっぱり切れている)
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(イエロータワーの登り)
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翌日はいよいよ山頂アタックだ。
とうとう6000mを越えた場所で寝る。しかし、覚悟はしていたがあまり寝られなかった。
by kaitin-yusei | 2014-11-16 20:45 | アマダブラム2014

休養、BC~C1まで二回目の荷上げ「アマダブラムアタック①」

10/18(土) 晴のち雪
休養日

ナムチェで休養して以来の休養日となる。ずっと標高を更新してきたので、疲れてきていた。ホッとした。
うとうとしているとテントに雪のあたる音がしている。降雪は短い時間だったが再び雪が積もる。
タイミングのよい休養日だったかもしれない。

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10/19(日) 晴 
休養日  

休養は一日だけの予定であったが、18日に話し合ってもう一日休養を設けることになる。これによりアタックの機会は一回きりとなったが、充分に鋭気を養うことが出来た。
朝起床して山頂を眺めると、強風が吹いていることが窺われた。
山頂までFIX工作がシェルパの手によって完了したらしく、登頂ラッシュが始まる。
何でも、山頂までルートが開通するまで登山者もC1でずっと待機していたらしい。

私たちのベースキャンプは一番入口に近いところに張っていたので、荷揚げに来たヤクの群れや、アマダブラムBCに見物に来たトレッカーをよく眺めることになった。
ここアマダブラムBCもトレッカーに人気のあるスポットのようだ。

アマダブラムに美しい夕日が当たる。徐々に暗くなっていく様子をぼんやり眺める。
晩御飯の時間まで落ち着きなく、うろうろ歩きまわり物思いにふける。
ふと周りを見るとベテランである先輩も、同じように物思いの耽るような様子で歩きまわっていた。
食事をすませテントにはいり、寝袋に潜り込んでからも、遅くまで物思いにふけった。
いよいよアタックが始まる。

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10/20(月) 晴
BC8:45~HC13:10~C1 16:00

C1に着いたらお茶飲んでご飯食べて寝るだけなので、ゆっくり出発する。
二回目の荷上げ。前回よりも多少軽いかという印象である。登山靴は8000m用の高所靴をはく。
前回の反省から高度障害の症状が出ぬ様、さらに気をつけてゆっくりゆっくり歩いたつもりだったが、HC(5300m)あたりで頭痛のような症状が出始める。
C1直下の岩場でストックをデポし、ハーネスとヘルメットを回収する。
岩場も力を使わぬ様、気をつけて登る。
しかしC1に着くと、頭痛がはっきりでるようになってしまった。

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by kaitin-yusei | 2014-11-14 23:15 | アマダブラム2014

BC~C1まで荷上げ 「アマダブラムの洗礼」

10/17日(金) 晴
BC8:15~C114:20~BC18:00

この日が実質的な登山活動が始まった日といえるかもしれない。
C1まで荷上げを行う。大体20kgに達しないくらいだろうか。BC(4600m)からC1(5800m)まで1200mの高低差を上がることになる。
初めて重荷を背負うことになるので、今まで以上に気を使いゆっくりと歩く。30分に一度は荷物を下ろして休憩をはさむ。
HC(5300m)に到着しても、ようやく遠くにぽつんとC1が見えるといった感じだ。
この時のしんどさと言ったら、まだこの高度に順応していないというのもあろうが、雷鳥平から別山乗越まで50kg背負って歩くのと、この荷上げやるの、どっちがいい?と選べるのであれば、迷わず前者を選ぶだろう。
C1直下でFIXロープが出て来て、少々悪い。先行の二人が特にハーネスをつけずに登っているので、私もロープを掴みながら登る。最後だけはハーネスをつけセルフビレーをした。
C1に到着すると、頭痛が出てくる。少々高度を上げ過ぎたのであろうか。荷上げした荷物を残置して下降する。C1直下の岩場の取り付きにヘルメットとハーネス、ギアを残置する。
BCに着くころに真っ暗となった。高度を下げても頭の痛みは治らなかった。
食事を済ませ、早々に寝る。頭が痛くてしょうがないが、うとうとして目を覚ますと不思議と頭痛はなくなっていた。あとはぐっすり寝ることが出来た。

結局、この日の長時間行動でメンバーはすっかり疲労してしまった。予定を変更し翌日は休養することに。
さらにもう一日休養することになり、二日間休養をとることとなる。
我々はアマダブラムに出直してこいと洗礼を受ける格好となってしまった。

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by kaitin-yusei | 2014-11-09 23:07 | アマダブラム2014

アマダブラムBC入り

10月15日(水) 晴 
パンボチェ出発9:00~アマダブラムBC12:30

夜になると雨から雪に変わって、みるみるうちに積もりだした。
朝には晴れていて、辺り一面雪景色となっていた。
宿からアマダブラムが間近に見える。とうとうBCに入る日が訪れることになった。
エベレスト街道から離れ、アマダブラムへ向かう道に入る。我々の出発を遅らせたこともあり、既に雪は踏まれている。
本来であればC1までは雪がないはずなので、あたり一面雪原という景色はなかなか見られないのであろうか。
3930mから4600mまで標高を上げる。ゆっくり、ゆっくり上がる。
BCに着くと、お茶を飲んでから我々のテントを設営する。スコップで雪かきをするが、すぐに息が上がってしまう。雪かきもゆっくり、ゆっくりやる。
アマダブラムのBCは非常に広く、またテントの数も非常に多い。さすが人気の山だけある。ほとんどが公募登山隊であろう。
我々は本当にちっぽけな登山隊であった。

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10月16日(木) 晴
BC10:00~5000m付近12:30~BC13:00

登山の安全を祈願して「プジャ」を執り行う。五色の旗であるタルチョを張る。
最後にはエベレストビールが出て来て、一口といわず二口ほどで抑えておく。もっと飲みたかったけれど・・・。
空荷で高所順応にゆく。5000mまで往復する。初めて5000mを突破した日となった。

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by kaitin-yusei | 2014-11-08 22:45 | アマダブラム2014

ナムチェ~タンボチェ~パンボチェ

10月13日(月) 曇のち雨
出発8:00~タンボチェ12:30

幻想的なナムチェと別れをつげて出発する。
ナムチェからいくつかのトレッキングコースが分岐するからか、トレッカーやポーターなど減ってきたような気がする。
ずっと下り坂の道から、谷底の村を経て高低差600mを登り返す。風邪が一向に治らないこともあり、少々しんどい。
天気も良くなくタンボチェに着くころにぽつぽつ降りだし、宿に着いて落ち着くころには本降りの雨となる。
次第にみぞれとなってきた。
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10月14日(火) 雨
出発8:00~4200mまで高所順応9:00~タンボチェ~パンボチェ12:00

ぽつぽつ雨が降っている。
村の裏山(といってもピークまで5000mはある?)に高所順応にでかける。
村の飼い犬がいい暇つぶしを見つけたと言わんばかりに、シッポを振りながらついてきた。
4000m付近まで上がると、うっすら雪が積もっている。もう少し上がりたいがガスも出てきた。
4200m付近まで登り、下降することにした。私は人生で初めて4000mを越えた日となった。
一旦宿に戻り、荷物を持ってパンボチェへ。
雨は一向に止む気配はなく、道はぬかるんで歩きづらい。そして相変わらずの風邪のせいで少々しんどかった。
やれやれ・・・といった感じでパンボチェの宿に到着した。
宿に着いたトレッカーはみな雨具を濡らしていた。
宿にWi-Fiはなく、近くのネットカフェで一時間500ルピーだと言う。もうインターネットはいいやと思った。

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by kaitin-yusei | 2014-11-07 23:15 | アマダブラム2014

ナムチェバザール

10/11(土) 休養日

朝目が覚めて窓の外を見ると、コンデリの素晴らしい姿を見ることが出来た。昨日はナムチェ全体がガスっていて景色が見えなかったのだ。
隊のなかで風邪が流行っているので、完全休養となった。
バザールで買い物をする。8GBのSDカードを2000ルピーで買うことが出来た。
昼寝をしたにも関わらず、19時には眠りについてしまった。

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10/12(日) エベレストビューホテル(3880m)まで往復

3880mの位置にあるエベレストビューホテルまで高所順応へ行く。
初めてアマダブラムを生で見ることが出来た。
エベレストやアマダブラムを眺めながら飲むお茶は非常に良かった。

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by kaitin-yusei | 2014-11-06 12:09 | アマダブラム2014

ルクラ~パクディン~ナムチェ

カラン・・・、カラン・・・とやや低い鈴の音で私は目を覚ました。ルクラから聞くようになった音。ここの風物詩ともいえるヤクやゾッキョの首につけられている鈴が奏でる音だった。
ルクラから歩き始めて、トレッキング初日に泊まったパクディンの朝だった。


10月9日 晴  ルクラ8:40~ルクラ発11:40~パクディン14:40

カトマンズからルクラまでの人生初のプロペラ機ではずっと寝てしまったようで、気づくとルクラの滑走路に着地していた。いよいよトレッキングのスタートだ。カトマンズに着いてからは三日間準備に追われていたので、ようやくという表現があう。
ルクラの宿で昼食をしつつ、のんびり過ごす。3時間ほど滞在して出発する。ゆっくり、ゆっくり歩く。といっても緩やかな下りの道だったのと、見るものすべてが真新しくあっという間にパクディンに到着した。

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10月10日 晴 パクディン出発8:00~ナムチェ14:30

19時には寝てしまったようで、5時に目を覚ます。
行程はナムチェまでで少々長い。2610mから3440mまで標高を上げる。まだ富士山にいるのと変わらない標高で、かつ荷物もそこまで持っていないからそこまで気をつかって歩かなくてもいいような感じもする。
しかし、慣れない環境にいるというだけで、身体には思っている以上の負荷がかかっているようなのは感じられた。ゆっくり、ゆっくり、出来うる限り疲労しないように、負荷がかからないように、歩く。
有名だという大きな橋を渡ってからはひたすら急な登りだ。どこかの登山隊の荷物をのせたゾッキョの群れと、抜きつ抜かれつを延々としていたので余計に疲れる。
時々我々を追い抜いていくポーターの後ろ姿を眺めながら歩いていると、気づけばナムチェに到着した。
素晴らしいと思った。下界から隔絶された空中都市みたいだ。いや、都市というほど大きくもないから、空中庭園?う~ん、ちょっと違うか。
宿に着いてから、足りない身の回りのものを買い出しに行く。この時に寒気を感じた。どうやら風邪を引いてしまったようだった。

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by kaitin-yusei | 2014-11-05 23:05 | アマダブラム2014


フリークライミングインストラクター・橋本明のブログです。日々のクライミングやスクールの模様を書いています。


by ちゃおべん丸

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名前  橋本 明

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法政大学体育会山岳部コーチ



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